事上錬磨

弊社は、先々代社長より技術を売り物に鍛冶屋の時代から、金属加工を生業にしてまいりました。
つい最近の話ですが、先々代社長を尋ねて隣町から老人が見えられ、言われるのに、戦争前(昭和2~3年頃)に、土蔵を建てたのだが、その土蔵の錠前を先々代社長が手作りしたとのことで、同じ物を製作してほしいとの事でした。 又、その方が言われるのに、先々代社長は、当時多くの近隣の錠前製作を、手がけたようで、高い信頼を得ていたようです。
もちろん、錠前は金物屋さんで購入されるようにお勧めしましたが、弊社は今日も、金属加工に対する熱い情熱を持ち、時代が必要とする、信頼の高い製品を短納期、ローコストで供給することを目指して全力を尽くしております。
錠前は、人の財産を守る重要な製品です。現在弊社の製作しております車両部品、プラント部品、特殊船舶部品もまた、現代社会の根幹を支え、人命を預かるより重要な製品であると言えます。
この様に、昔から現在に至るまで、社会の皆様からの大きな期待と信頼を会社の誇りとして物造りに誠意邁進してまいります。

代表取締役 竹内俊行